ソフィー・マルソーと宝箱

先日、日本テレビの朝の情報番組「ZIP」を見ていた。正確には「見ていた」ではなく「ついていた」なのだが・・・(朝の番組って時計代わりに「とりあえずつけておく」というスタイルが多いのではないだろうか)

番組の中でカンヌ映画祭の話題をやっていて、ソフィー・マルソーがどうたらこうたらと言っていた。なんとなくその話題が目に入っただけだったので、その時は大して気にも留めなかった。

その後、朝のライムの散歩をしながら、ふと「ソフィー・マルソーって、確か自分が中1くらいの時にデビューしたんだよな。」なんて思い出して、「デビュー作の映画はなんていったっけ ?」なんて考えながら歩いていた。

ライムが辺りをクンクンするのに付き合っていると、フッと思い出した。「そうだ、ラ・ブームという映画だ !」

当時、高校生くらいの人は、恋人とこの映画を観に行ったりしたんじゃないかな・・・そんな映画だった。だが、当時の自分は恋人と映画を観に行く、なんていう年代じゃなかった。まだ子供だった。

そして、「確か主題歌がヒットしたんだよな・・・」とさらに思い出した。

主題歌がヒットしたことは覚えているが、曲名なんかもともと知らないし、メロディはまったく思い出せない。

どんな歌だったのかちょっと興味がわいたのでYOU TUBEで調べてみたらこの曲だった。

※25秒です。


そうだ、この曲だ !

その曲を聴いた瞬間、何かがはじけたように、一気に当時に引き戻された。あの頃・・・映画も曲もヒットしていた。ソフィー・マルソーはすごく可愛かった。そして僕は坊主頭のガキんちょ中学生だった。

僕は映画を観に行った訳でもなく、レコードを買った訳でもないのに、何故かせつなくて甘酸っぱい気持ちになった。

一つのことを思い出したことがきっかけで、連鎖反応的に懐かしい情景がいろいろと蘇った。それはまだ熟していないさくらんぼのように甘酸っぱいものだった。遠い日の記憶、若かりし頃の風景、そういうものが蘇ると、人ってそんな気持ちになるものなんだろうか。

さらに記憶が蘇り、僕は自分の部屋にソフィー・マルソーのポスターを貼っていたことを思い出した。確か、ベッドの上で純白のシーツにくるまれたソフィーが微笑んでいる、そんなポスターだった。

あの頃は青かったな・・・なんて思い、何だか気恥ずかしい気持ちになった。GLAYのグロリアスという曲の「青くさい恋だとちょっと照れた様な左手のリング」というフレーズが心をかすめた。

もう二度と帰らないあの日々・・・それはせつなくて甘酸っぱい、誰の胸にもある遠い日の記憶。

心のずっと奥の方にしまってあった、ほこりをかぶった小さな宝箱をそっと開けた・・・そんな気がした春の朝だった。

la_boum_sophie.jpg

<あとがき>
今回のお話は、デビュー当時のソフィー・マルソーを知らない人にはピンと来ない話だったかも知れませんね。ゴメンナサイ。でも、知っている人(僕と同年代の人)にはとっても懐かしい話で、当時のことが蘇る、そんなエピソードだと思いませんか ?


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ライム:2008年6月3日生まれのイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル(♀)

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愛犬ライムとのスプな生活のエッセイをつづったり、4コマ漫画的なコミックを描いたりしています。 イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの性格や特徴、グッズなどもご紹介しております。 なお、当ブログはリンクフリーです。リンクしていただいた場合、こちらもリンクしますので、コメント欄からお知らせください。
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