親バカ列車(前編)

世の中には、うまく出来ていると感心させられることがある。

動物の赤ちゃんは(もちろん人間の赤ちゃんも含めて)、総じて皆かわいい。その愛くるしいルックスはもちろん、仕草や表情など、すべてにおいて目尻を下げずにはいられない。

それは、まるで神様がすべての赤ちゃんに授ける標準装備でもあるかのように例外はない。

それはナゼなのだろう。

これは、親が子供を愛しく思うための、生物学的なシステムなんじゃないか、なんていう気がする。

昔、お世話になった職場の上司がこんな話をしてくれたことがある。

「赤ちゃんはその可愛さで親を洗脳してしまうんだよ。自分を可愛がれってね。その可愛さに洗脳されてしまった親は、子供が大きくなってしまっても、いつまでも子供が可愛いものなのさ。」

人間や動物は、究極的には自分の子孫を残すということが生まれてきた使命だ。その使命を果たすための強力な武器として、赤ちゃんは可愛く生まれてくるように出来ているのかもしれない。親が大切に育ててくれるように。

そして、我々は赤ちゃんの可愛さに洗脳されて、親バカ号という列車にみんなでイソイソと乗り込むのだ。うまく出来ているものだ。

さて、この親バカ列車は決して新幹線のグリーン車みたいに快適ではない。むしろ親ががんばって走らせる人力列車みたいな風情だ。はっきり言って、疲れる列車だ。

我が家では3人の子供に加え、ライムという犬も途中から列車に乗り込んで、パパやママはいささか疲労困ぱい気味だ。

しかし、この列車、走らせるのは大変だけれど、素晴らしい景色を見ることができる。

子供たちやライムの笑顔という素晴らしい景色を。

子供たちやライムの笑顔は親にとってはプライスレスの喜びだ。親なんてのは、見返りも何もいらない。子供たちの笑顔、それだけで満足なのだ。

ちなみに、犬を飼ったことがない人は、「犬に笑顔なんてあるのかいな」と思うかもしれないが、れっきとして犬にも笑顔はあるのだ。人間のように大きな表情の変化はないが、犬が嬉しい時は本当に嬉しそうな表情をする。それはまさしく「笑顔」だ。犬と暮らしている人なら誰しもわかるはずだ。

(後半へつづく) ← ちびまる子ちゃんのナレーション風に読んでね

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ライム:2008年6月3日生まれのイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル(♀)

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愛犬ライムとのスプな生活のエッセイをつづったり、4コマ漫画的なコミックを描いたりしています。 イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルの性格や特徴、グッズなどもご紹介しております。 なお、当ブログはリンクフリーです。リンクしていただいた場合、こちらもリンクしますので、コメント欄からお知らせください。
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